今週のあの店・この人
セルコホーム函館 専務 紀国 隆介 さん
「マイホームパパの意識の中心」
セルコホーム函館は、カナダ輸入住宅全国NO.1のセルコホーム(株)【宮城県仙台市】のフランチャイズとして、渡島檜山エリアを担当している建設会社さん。
今年で創業56年目になる紀の國建設(株)の住宅事業部として設立され、2013年で10周年を迎えました。
輸入住宅には高そうなイメージがありますが、「住宅先進国のカナダは、広大な国土のおよそ半分が森林。とても寒い国であるため、住宅に適した良質な木材
を豊富に産出します。この良質なカナダ産の住宅資材を1棟1棟パッケージにし、コンテナに入れられて船便で直輸入するところにコストダウンのポイントがあります。
それと住宅資材には関税もかからず低コストで輸入できるため、皆さんが想像しているほど決して高くはありませんよ」と専務の紀国隆介さん。
気候の厳しいカナダの資材で建てるので、品質もとても高いとのこと。特に、耐震性と断熱性はバツグン。
2×4工法よりも強度、断熱性が高い2×6工法を標準で採用していることと、壁、床下、天井裏にも分厚く断熱材が入れることなど、カナダの自然に耐え抜くための
知恵が随所に活かされています。
扱う輸入住宅は、注文住宅が中心。「人生で一番大きな買い物になるので、お客さまの要望に少しでもお応えできるように努力しています」。自身も家を建てることで、
家を購入する方の気持ちがよりわかるようになったという紀国さん。「家を売る」ことよりも、お客さまの立場に立つことが自分の意識の中心にある、と言い切ります。
「家を建ててお住まいになったお客さまから『友人や親戚にいい家だと言われた』とご報告をいただけるのが一番嬉しい瞬間です。
数あるメーカーの中から選んでいただき、建てた後もお付き合いがつづきます。その出会いをこれからも大切にしていきたいですね」。
そんな紀国さんのお気に入りのお店は、「串焼きかいもり」。行くと必ず、焼きとりをフライにした「串カツ」を注文します。ただし、最近はもっぱらマイホームパパ。仕事が終わるとまっすぐ帰宅し、1歳と2歳のお子さまを相手に遊ぶ毎日だそうです。家にまっすぐ帰りたくなる理由はお子さまのせいだけではなくて、もしかしたら自宅がカナダの輸入住宅であるせいかも・・・・・・?
紀の國建設株式会社 函館市港1丁目14-3 TEL:0138-44-1111